ESG(環境・社会・企業統治)へ配慮した企業経営

SDGs

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された、国連加盟国が2030年までの15年間で持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
高重建設工業では、2020年に長野県SDGs推進企業登録し、継続しています。

高重建設工業の取り組み
SDGs達成に向けた具体的な取組(要件2)

具体的な取り組み

  • 外国人・障がい者・高齢者に該当する社員の比率を引き上げ(2020年:2%→2030年:4%)
  • 働きやすい職場環境、地域雇用の創出(従業員数の拡大)
  • 社有車のエコカー推奨、置き換え(2020年:3%→2030年:5%)
SDGs

環境への取組み

エコアクション21

持続可能な社会を構築するためには、あらゆる主体が積極的に環境への取り組みをおこなうことが必要です。
事業者は製品・サービスを含むすべての事業活動の中に、省エネルギー・省資源・廃棄物削減等の取り組みをおこなうことが求められています。

エコアクション21は、すべての事業者が環境への取り組みを効果的・効率的におこなうことを目的に環境に取り組む仕組みをおこなっています。それらを継続的に改善し、その結果を社会に公表するための方法について環境省が策定したガイドラインです。

エコアクション21ガイドラインに基づき取り組みをおこなう事業者を審査し、認証・登録する制度がエコアクション21認証・登録制度です。

エコアクション21 ホームページより

高重建設工業では、2007年にエコアクション21を取得し、継続しています。

令和3年環境活動レポート
エコアクション21

安全への取組み

ISO45001:2018(労働安全衛生マネジメント)

ISO45001は、国際的な標準規格を発行する非政府組織「国際標準化機構(ISO)」によって2018年3月に発行された労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格です。
世界で労働安全衛生の規格として、最も受けられている規格といえます。高重建設工業は2013年に取得し、今後も労働安全・衛生・健康の観点からリスクマネジメントをおこない、健全な企業経営を確率していきます。

労働安全衛生方針
ISO45001:2018(労働安全衛生マネジメント)

長野県産業廃棄物3R実践協定

長野県と協定を結び、産業廃棄物の排出抑制、再使用、再生利用及び適正処理に関して自主的な取組を進めていきます。

長野県産業廃棄物3R実践協定

健康経営優良法人

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している企業を顕彰する制度です。高重建設工業では、2023年に健康経営優良法人に認定され、継続しています。
今後も従業員の健康につながる各種施策を展開してまいります。

健康経営優良法人 健康経営優良法人

健康づくりチャレンジ宣言

協会けんぽの健康づくりチャレンジ宣言を行いました。
事業所全体で健康づくりに取組むことを宣言し、実施することで心身ともに元気な職場《健康企業》を目指します。

健康チャレンジ宣言書

職場いきいきアドバンスカンパニー

職場いきいきアドバンスカンパニーとは、仕事と家庭の両立ができる職場環境の改善や雇用の安定を進め、従業員がいきいきと働き続けられるような多様な働き方を導入し、実践的な取組を行っている一歩進んだ企業を認証する長野県の制度です。
高重建設工業は、令和6年8月1日に認証書が交付されました。今後も働きやすい職場環境づくりを大切にしてまいります。

いきいきアドバンス

日本財団職親プロジェクト

日本財団職親プロジェクトは、企業、法務省、矯正施設、専門家など、様々なメンバーで、出所者・出院者が再チャレンジできる社会、誰もが犯罪被害に悲しまない社会の実現を目指すプロジェクトです。

高重建設工業は、2023年9月に協力雇用主に登録し、2023年11月には日本財団職親プロジェクトに参加登録をしました。

社員の子育て応援宣言

仕事と家庭の両立ができるような「働きやすい職場環境づくり」の取り組みを宣言する制度です。
高重建設工業株式会社は次の取組を行うことを宣言します。

  1. 子どもを持つ社員のPTA活動や学校行事への参加を推進します。
  2. 残業にならないよう効率的に仕事に取り組んでいます。
  3. 社員のキャリア形成をサポートし、男女問わずステップアップできる環境を目指します。
社員の子育て応援宣言

地域への取組み

公園の美化活動(アダプトシステム)

アダプトシステムとは、地域住民団体等が道路の一定区間の「里親」として道路管理者と協定等を取り交わし、ボランティアで歩道・植樹帯等の美化活動を行う制度です。
日本では1998年に導入されて以来急速に普及が進み、2009年末には300を超える自治体がアダプトシステムを導入しました。

佐久市では2014年からアダプトシステムを導入し、その後、市内の道路及び公園でのアダプトシステムを実施してきました。
高重建設工業は2014年からボランティアで年5回程度、佐久市「平賀新町公園」と佐久市「成田公園」それぞれの里親として環境美化活動に参加しています。

平賀新町公園
  • 平賀新町公園
成田公園
  • 成田公園

災害発生時における協力

佐久市消防団協力事業所

「佐久市消防団協力事業所」として、災害時等に事業所等の資機材等を消防団に提供する等の協力をしています。

佐久市消防団協力事業所